振袖の歴史
いつもかずのスタッフブログをご覧頂き、ありがとうございます。
いよいよ明日、明後日と、2018年にご成人式を迎えられるお嬢様方の
前撮り撮影会が始まります!
そこで、振袖の歴史について調べてみました。
振袖は、身頃と袖との縫いつけ部分を少なくして「振り」を作った袖をもつ着物のことを言います。
現代では若い女性の、黒留袖や色留袖、訪問着に相当する格式の礼装です。
成人式、結婚式の花嫁衣装・参列者双方で着用される機会が多いです。
現在振袖と呼ばれている和服が発生した時期は、江戸時代です。
江戸時代前期に、若い女性が着る正装の和服の袖丈が徐々に長くなっていきました。
元禄時代(1688年-1703年)には袖丈は55cmから95cmくらいだったのが、
江戸末期(1867年まで)には袖丈は95cmから122cmくらいになったといわれています。
袖丈が長くなった原因・理由については、諸説あります。
一説には、世の中が安定期に入るにつれ文化に対する民衆の関心が高まり、
娘に舞踊を習わせる習慣が生まれたが、その際に身振りを美しく見せるために
袖を長大化させていったという話があります。
明日、明後日は、かずの店内が振袖のお嬢様方で
とても華やかになります♡
思い出に残る素敵なお写真が出来るよう、
かずのスタッフも全力でお手伝いさせて頂きます。