お月見
ようやく 秋らしい頃となりました。 秋と言えば・・・?
今回はお月見についてお話ししましょうか・・・
十五夜の月(旧暦の8日15日の日のこと)
今年は10月4日が十五夜のお月見になるそうですよ。
また、、十五夜(中秋の名月)と聞くと満月と思われる方が多いでしょうが
満月とは 必ずしも限らないそうです。 今年は満月の日が6日なので
二日のずれがあるそうです。しかし昔から旧暦の8日の日は Ⅰ年の中で最も
空が澄みわたり、日が明るく美しいとされていたため、平安時代から宴が
開かれてたそうですね。
また 月では、うさぎがお餅つきをしてる!が定番ですが これはインドの神話から
きてて、その中でうさぎ・きつね・さるが登場、三匹は何かいい事をすれば人間に
なれるかもしれないと夢見てました。
そこへ お腹を空かせて困っている老人に扮した帝釈天(たいしゃくてん)が
三匹に助けを乞います。 「お腹が空いて、死にそうだ!」
良い事をしよう! そう思った三匹は急いで食料を捕りにいきます。
きつねは魚を捕まえ、さるは木の実を老人に与えます。
しかし うさぎは何も捕ってくる事が出来ず、自分の体を食べて下さいと
火の中に飛び込んでしまいます。 かわいそうにと、老人は帝釈天の姿に戻り
うさぎの姿を永遠に月の中に残してやることにしました。
なにか 心が温まる話ですね・・・。
また、お餅はこの季節、『お米の収穫に感謝します』という説があるようです。
色々と忙しない昨今、ホッと夜空の月を眺めて お団子でも食べるのも
いいんじゃないでしょうか・・・・。