梅雨時

本日、いよいよ今年の梅雨入り宣言がされました。
私の前のブログじゃないですけど、過ごしやすい温暖な後には、ジメジメと湿気の多い時期が来てしまいました・・・
いい事の後には・・とはいえど、この雨の時期があるから お米も育って私達の命の源となってるんですよね。

 

ちょっと今回は梅雨にちなんで、日本の美しい雨の名前を紹介いたします。
春雨(はるさめ)・春の後半にしとしと降り続く雨

卯の花腐し(うのはなくたし)・初夏の頃卯の花を腐らせるほど続く長雨

時雨(しぐれ)・秋の終わりから冬の初めに降る冷たいにわか雨

分龍雨(ぶんりゅうう)・夏にまるで龍の体を分けるほど激しく降る雨
神立(かんだち)・元は雷 雷鳴を指す言葉 次第に雷をともなった夕立

喜雨(きう)・夏 日照り続きのあとに降る雨

天泣(てんきゅう)・雲がないのに雨が降ってくること「狐の嫁入り」ともいう

肘笠雨(ひじかさあめ)・急に降り出した雨 肘を傘の代わりにして軒先まで走る様子から。

又、五月雨(さみだれ)・男梅雨・女梅雨という呼び方も・・・

激しく降ってカラッと晴れる男梅雨、弱くシトシトと降り続く女雨。

名付けられた頃の理想の男性像と女性像なんですかね・・・ ちょっと最近は逆かも・・・

でもやっぱり日本人て感性豊かですよね、言葉でその時の状況を表現してしまうのですから!

ちなみに私は江井島、最近ではあまり使われなくなってしまいましたが、夕方空がまだ明るいのに降ってくる雨を

「そばい」と言ってましたね。昔の人ならご存知かも・・・

 

神戸・明石で振袖なら「かずの」にお任せ下さい