知っておきたいマナー
いよいよ4月に入り、桜もチラホラする季節となりましたね。
4月といえば色んな行事、またお祝い事などが多い月ですよね。そこでちょっと為になる話を
しておきましょう・・・。
例えば、親戚や隣人からお子さんの入学祝いに1万円を頂いたとしましょう。
その際のお返しは、原則不要なんだとか! このお祝いは子供に戴いたもの。経済力のない
お子さんからお返しを貰うのは難しいですよね・・・。お礼として入学式の写真を掲載した
お手紙でお礼を書くのもいいでしょうね。まぁどうしてもお返しを、と思ってらっしゃる方は、
1/3から半額程度のお礼を贈るのが好ましいとされます。
それとちょっと話は変わりますが、この時期(3/1~5/13)はお子様の十三詣りの時期でもあります。
地域によっては、七五三よりも重要視してる地域もあるようです。数え年で13歳になった子どもが
健やかに成長した事に感謝し、親子でお寺や神社の「虚空蔵菩薩」にお参りし、子どもの「知恵」
「学徳」「福徳」「多福」をお祈りする行事です。
また子どものこの年は厄年とされ「厄除け」をするお祝い行事になります。男子は「元服」でお祝いし
女子は「本身祝い」初めて大人の寸法(本裁ち)の晴れ着を着てお祝いしたそうです。
正式には男子は「羽織袴」女子は「振袖」とされています。
十三詣りで有名な京都嵐山「法輪寺」、また近くの虚空蔵菩薩」を奉っている神社やお寺、今日では
日頃お世話になっているお寺や神社、氏神様にお参りする人も増えてきたそうですね。
まぁとにかく、子どもの成長を願うのは すべての親が想う事。何事にも簡素化されつつある昨今、