梅を楽しみましょう♪
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2月中旬を過ぎますと、梅の花を楽しんでもらえる時期になってきます。
日本の四季を感じるうえで” 梅 “は「百花」に先駆けて咲き、寒い中いち早く
春の訪れを知らせるといわれていて、1月下旬から5月上旬まで約3ヶ月かけて
ゆっくりと日本列島を北上します。 兵庫県内にもすばらしい観梅スポットがあります。
たつの市にある「綾部山梅林」です。ひと目2万本、海の見える梅林として西日本一と
いわれていて、うららかな春の陽気と早春の風に乗って早咲きの紅梅が咲き始め
やがて一番美しい白梅の香り漂う満開の時期になります。
例年の見頃は2月中旬が五分咲き、2月下旬～3月上旬が満開となっており、今年の観梅期は
2月11日～3月20日なので、ぜひ一度足を運ばれてはいかがでしょうか？
また、古来から「梅」にまつわることわざや言い伝えはたくさんあって、春に先がけて
花が咲き香り、実っては健康食品としても役立つことから[花も実もある]という言葉があって
外観も美しく内容も充実していることから、筋も通り、情も備わっていて手落ちのない人物に
あてられる事もあります。
また[梅はその日の難のがれ]という言葉もあり、朝出掛ける前に梅干しを食べると その日は
災難をまぬがれるという説があります。昔、旅人がその土地特有の熱病や風土病にかからない
ように梅干しを薬として携帯していたそうです。梅には殺菌効果があることは学問的にも
認められていて、現在でも旅館などで朝食に出されるのは、この説が活かされているからだそうです。
何だか今日は「梅」を身近に感じる一日になりました（笑）