正月料理といえば「おせち」
「師走」という言葉を聞くだけで気忙しい気分になりますが、皆様いかが
お過ごしでしょか?いつもかずのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、正月に皆様召し上がるおせち料理のお話しをしたいと思います。
おせち料理とは正月に食べるお祝いの料理です。「おせち」とは、本来 暦上の節句のことを
指します。その際に食べる料理をおせち料理と呼んだ為、現在では節句の一番目にあたる正月の
料理を表す言葉として使われています。
おせち料理は ”めでたさを重ねる”という意味で縁起をかつぎ、重箱に詰めて出されます。
地方や家族ことにお重の中身は様々です。
「おせち」とはお節供(おせちく)の略で、年の始めにその年の豊作を祈って食べる料理や武家の
祝い膳、新年を祝う庶民の料理などが混ざり合って出来たものです。さらに正月三が日は主婦を
家事から解放するという意味を含め、保存の効く食材が中心のものになったといわれています。
また、お正月に火を使うことをできるだけ避けるという物忌みの意味も含んでいます。
例えば .....
黒豆 ・・・ 一年中「まめ(まじめ)」に働き「まめ(健康的)」に暮らせるようにとの願いが込められて います。
数の子 ・・・ たくさんの卵があるというところから、子孫繁栄の願いが込められています。
田作り(ごまめ) ・・・ 稲の豊作を願う気持ち、五穀豊穣の願いが込められています。
海老 ・・・ 腰が曲がるまで丈夫という長寿の願いが込められ、海老の赤色は魔除けの色とも言われます。
きんとん ・・・ 「金団」と書き、その色から財産・富を得る縁起物とされています。
等々があります。意味を分かって召し上がると、ちょっと味わい変わるかもですね(笑)
かずのでは、今月15日(木)から19日(月)に開催される「絆展」でのご来場特典で先日お話ししました
丹波篠山産「黒豆」と淡路・西山佃煮さんの「ごまめ」をご提供いたしております。お正月準備としてぜひぜひ
ご予約オススメですよ~。