京都迎賓館


 
暑中お見舞い申し上げます。いよいよ夏本番を迎えました。
皆様方にはご機嫌如何お過ごしでございますか。いつもお引立て賜わり厚く御礼申し上げます。
京都迎賓館が一般公開されたので行ってきました。
これまでは原則、年1回10日間だったのが、政府が観光振興のため大幅に緩和されました。
9月以降は外交行事に支障がない範囲で改めて公表されます。
 

正面玄関:築地塀(ついじべい)を巡らせた品格ある和風の佇まいをしています。入母屋造り(いりもやづくり)など日本建築の伝統的な屋根の形式が組み合わされ、それぞれの枝が用途にふさわしい外観を形成しています。それらは千利休が茶の湯を通じて広めた数寄屋造り(すきやづくり)という和の意匠で整えられています。
 
夕映の間:夕映の間は、大臣会合などの会議や立礼式(りゅうれいしき)のお茶のおもてなし、晩餐会の待合としても使用されています。
 
桐の間:桐の間は、和食を提供する「和の晩餐室」です。最大24名までの会食が可能なこの部屋では、京料理でおもてなしいたします。
食事中に芸妓さんや舞妓さんによる舞や琴の演奏などが行われ、宴席に彩を添えています。
 
聚楽の間(じゅらくのま):聚楽の間は、ロビーとして位置付される空間です。晩餐会や大臣会合などが行われる際に、随行員の待合とするなど多目的に利用されます。
 
藤の間:藤の間は、京都迎賓館でも最も大きな部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されています。櫛型にテーブルを並べた宮中晩餐方式でおよそ60名、円卓を並べた場合にはおよそ120名の会食が可能です。
 
庭園:庭園は、深山幽谷から流れ出る水が注ぎこむ広大な池が、まわりの建物に融け合うように配置されています。
和舟…海外からの賓客に日本文化「舟遊び」を楽しんでいただきます。ブータン国王ご夫婦が新婚旅行で来られた時乗船されました。
 
 
公開される期間と日時
2016年7月21日(木)~8月28日(日)まで ※水曜休み
午前10時~17時まで。入場は16時20分まで
料金1000円
申込方法:インターネットによる事前申込と当日受付
当日整理券発行
1日当り2000人 
ホームページから1300人
当日受付が700人
 
この機会にぜひ、行ってみてくださいませ。
 
 
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